中高年の転職はコネと経験が大切

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 バブルがはじけ、リーマンショックに見舞われ、日本経済悪化に伴い、雇用状況はそれまでとは一変しました。それ以前は、自分も含めて若者の就職状況は売り手市場で、自分の意思で企業を選ぶことが可能でした。また、年功序列制度が崩壊前であった為、それなりの会社で真面目に働けば、一生暮らしていける時代でした。

 しかし、現在は状況が異なります。

 真面目に働いているだけの中高年世代はリストラ対象となり、賃金カットも当たり前です。景気悪化前に組んだ住宅ローンの返済や、子供の教育ローンの為、首が回らない状況です。一時派遣業界の勢いが盛んだった時代には、「このまま今の会社で薄給を貰っているよりも派遣のほうが稼げる」と、転職を決意する人も少なくありませんでした。現在では派遣労働者の問題点なども一般に知らしめられている為、安易な転職は減ったと思います。しかし、「今のまま、この会社にしがみついていて良いのだろうか」との疑問は常に持ち続けている人が多いのではないでしょうか。私も現在、そんな疑問を持ちながら転職を検討しており、色々な情報を収集しています。

 当初は危機感が無く、「探せば見つかるだろう」などと安易に考えていました。しかし情報収集してみると、中高年の求人は、年齢条件を始めとして狭き門であることに気がつきました。企業が欲する特殊な技術を習得している人であれば、それなりの待遇で迎えてくれる所はあると思います。しかし、交換可能な歯車としての仕事スキルしか無い人の場合は、企業は中高年よりも若者を優先して採用してしまいます。頭では理解していたつもりでしたが、この時点で転職が簡単では無いことを改めて実感しました。

 中高年が若者に優っているものとして、経験があります。仕事の進め方や問題解決方法の知識、コネという周囲の人々との繋がりなどは中高年の武器だと思います。現在の私は転職を保留し、現在の職場で経験という武器に磨きをかけるよう努力しています。求人の資格条件などについても積極的に学習しています。そういった姿を見た人から「うちに来ないかい」と誘われるようにもなってきています。私は、中高年の就職は「コネと経験」が大切だと思います。今現在就職されている方も、アルバイトなどで生計を立てている方も、自分の置かれた環境の中で「コネと経験」を強化していくことが就職への近道だと思います。

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